No Way Out

はてなが苦手な人間によるはてなにあるまじきエロな話題 削除上等

さすがにこれは・・・と思った話 2

2016年 7月21日 追記

マジでこれは・・・とドン引きしたニュースをTwitter経由で発見。

 

下のほうで触れてるCarla Mai(Aimee Spencer)が亡くなったそうな。なんか酒やドラッグでウカレたパーティーでバルコニーから投げ落とされたって。。。。

www.dailymail.co.uk

 

いや、AdultWorkのほうの登録消えてたの何日か前に見つけてはいたものの・・・それでもエスコートのサイトの方には名前があって。死亡記事によれば英国のMTVの人気リアリティ番組に2012年に出てたとか。するとエスコ―トのサイトのほうは名前だけ貸してたのか、勝手に使われてたのか。うえ~いずれにせよ物騒な話だな・・・

 

ここで真っ当な社会性を持った人間なら「ご冥福をお祈りいたします」くらい言うんだろうけど、コワさが先に・・・。一応遺族というか親戚の人が募ってる葬儀のためのクラウド・ファンディングのページのリンクはっときますね(汗

https://crowdfunding.justgiving.com/AimeeSpencer?utm_id=66&utm_term=vvGj5GxRp

又色々考えこんじゃった・・・。

追記終了

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さすがにこれは・・・と思った話 1 - No Way Out

の続き。最初は既存のヌード・チャット/ビデオ・チャット業界が今後も存続できるかどうか、結構ヤバめなお話し。

BBCが製作したドキュメンタリーに出演していたイギリス人モデルの近況などわかるかなと検索していて、今まであちこちで「?」と思っていたことがつながってきた・・・のが良かったのかどうかよくわからない。かなりアダルトな話題なので検索できるようなキーワードは記すが、外部へのリンクは張らない。興味のある人だけ自分で調べてみてほしい。

件のBBCのドキュメンタリーには3人のモデルが登場するが、中心的に取り上げられたのはキャラの立った黒人の「サミー」ことSammie Kane。元ポルノ女優でCamModelとしても当時の芸名Keisha Kaneを使っていたものの途中で「自分自身」に戻ることを決意しモデル名をSammie Kaneに改名。

今でもポルノ時代のことを隠したりはせず、ある程度売りにしてはいるがポルノ女優の経験を激しく後悔している模様。「お金もらってももう男となんかからみたくない。SMプレイで男を痛ぶるのならお金もらってやってもいいけど」と男性への憎しみをあらわにする彼女はガール・フレンドと同棲中。CamModelとしての月収は日本円で30万円前後。決してガバガバ稼いでる超人気モデルではないが、一生懸命働くし倹約に努めてもいるので、現在生活には困るということもなく比較的質素に日常を送っている。過去経済的に大変な時期にはエスコート・サービスまでやったこともあった。30までこの仕事を出来るとは思っていないし、何より将来的に大学に復学して勉強しなおしたいという希望を持つ。このあたりまでは映像中で語られ描かれている。

どこかで見た顔だなと思っていたら、割と地味目な英国産ポルノでも人気者の部類に入っていた人でキーシャ(Keisha)というエキゾチックな名前もあって以前印象に残っていた人だと思い出した。ポルノ出演はもう10年近く前のことでそんなに数も出ていないらしいのに、いまだにあちこちに動画が落ちている。野性的な雰囲気は今でも充分魅力的なのだろう。本人はそれらの出演作を悔恨の念で見ているというのがちょっと切ない。

 

さて現在どうしてるかなとweb上を検索してみると、簡単に本人のTwitterが見つかった。現在CamModelの多くがマーケッティング・ツール、オンラインのお知らせツールとしてそういったSNSを使っている。効果的に使う人というのは・・・あまり見かけないw。そらそうだ。個人できちんと使いこなせる人だって少ないのに、いきなりCamModelとしてそれらを有効活用するなんて無理っちゃむり。

SNSの難しさに、それが「スパム」の温床になりやすいという点がある。アダルト系の人やアカウントをフォローしなくてもなんたらマーケティングだとかなんたらビジネスだとか一目でマルチめいたところから狙われるのは多くの方が経験上ご存知のはず。誰か一人お気に入りのCamModelをフォローしたが最後、毎日のように変な出会えない出会い系のスパム業者に付きまとわれることになる。たとえ自分のアカウントをプライベートにしても、ネカマ丸出しなキモいアカウントにフォローされたりフォロー・リクエストがくる。気をつけようw

そういう話はおいといて・・・すぐに探している相手を発見できたり、現在の状況がかいまみれるのは便利ではある。で、サミーのアカウントにも「今日これからオンライン」といった通知が投稿されていた。そういえばBBCのアレを見た時「どこのサイトだろ?」とちょっと不思議に思ったんだった。あまり聞きなれないアラート音やちょっと映るインターフェース・・・。知らんとこだな~、つーかこの業界の大手数社、そのほとんどがドメインもサイトも複数持ってたりする。その他現れては消えて行く中小のサイトが多数あり、また各国・各言語向けにも独自のサイトがあったりするので業界の全貌を知るのはものすごく大変だったりする。ドイツ語・フランス語・スペイン語の独自サイトは見たことあるし、中国語・韓国語で同じサービスがあるのは知っている(こっちはアクセスして内部を見たことはない)。日本語圏の特異な「待機」ありシステムみたいなのは極端だとしても、それぞれの国で何らかの特徴的なところがあるのだろう。

 

サミーが働くサイトは・・・・あーこれ、確か英国人向けのサイト・・・ってか・・・え?あれ?ここって・・・・エスコート・サービスの紹介とか情報のためのサイトじゃなかったっけ?なAdultWork.com。あ~そういやすんごい質素でクラシカルなインターフェースのヌード・チャットもやってたっけ。普通は外部のそれ専門のサイトと提携したりリンク張ったりなのにさすがイギリス人、そういうとこ律儀だなーとか感心したのもつかの間、オンライン中のモデル達のプロフィール・ページを眺めていて「あれ??」と固まった。やたら目立つあちこちのモデルの自己紹介文

「エスコ―トもやります。ロンドン郊外ほにゃらら地区、一時間何ポンド」

え?え?え?やっぱここエスコートのサイト?そか・・・サミーも家計がピンチのときエスコートをやったって紹介されてたもんなあ・・・・。このサイトはきっと他の大手と違ってカム・サイトとしてはエスコートとかのダイレクトに王道な風俗の世界との垣根が低いんだな。

 

などとサイト内を見ていてサミーと同じくBBCのドキュメンタリーで紹介されていたモデルのカーラ(Carla Mai)も発見。ドキュメンタリー内ではこちらはサミーと違い「元」ではなく現役ポルノ・スターとしながら、CamModelとしてはよくある(一般から見たら)「変な客」や「変なシチュエーション」の紹介―――例えば足フェチさんの謎な生態とか、下着姿でキッチンで料理とかテレビ・ゲームとか・・・カム・サイトに少し慣れてる人なら「え?普通に見るじゃん?」な話―――とか宣材写真の撮影の場面が取り上げられていて、特に深く突っ込んでいなかったものの。。。

 

なんとこの人もエスコート・サービスやってた(驚

 

っていうかどうやらポルノとエスコートのほうが本業らしく、CamModelはあくまでそのためのプロモーションの雰囲気。Webカメラのチャットでは脱がない宣言している。お楽しみは実際に・・・ということなのか。ポルノのほうで単体女優としてやっていけるほどでもないらしいのは、出演作にあのFakeTaxi(素人ものという建前)があげられていることから明らか。女優名でもうちょっと詳しく検索するとPornEscortという現役ポルノ女優がエスコート・サービスをやるというサイトが出てきた。これはBBCのドキュメンタリーでは一切言及なかったぞ。法的に道義的にややこしくなるのを避けて触れなかったのか、収録後にエスコートをはじめたのか・・・?

 

 

ここでハタと思い当った。以前YoutubeLisa Annが「現在ポルノ業界がエスコート・サービスによって荒らされている」みたいなことを愚痴ってたビデオ見たことあった。あれ見たときはよく意味がわからず「エスコート嬢からポルノ業界に転身してくる人が多いってことなんかな?」と不思議だったのだ。ここで改めてそのビデオを探して見なおしてその真意が理解できた。

Lisa Annの発言の主旨を要約するとこんな感じ。
「私がポルノに復帰(一時引退してた時期があり、人気MILF女優として花開いたのはこの復帰後)する前、最初に活動してたときはみんな業界全体のことを考えて行動してた。ビデオやDVDの販売店でサイン会をよくやったのもそのひとつ。そういうのはメーカーや出演者・製作者だけでなく販売する人の宣伝にもなるしみんなの利益にもつながる。それが大原則だった。今では女優たちがエスコート・サービスで直に収入を手にしようとする。それでその人は稼げても業界に何の貢献もない。第一違法だ」

違法かどうかは国や州によって異なることなのでなんとも言えないところはある。が、かなり黒に近いグレーゾーンにあることは間違いない。イギリスを含む欧州圏だけの話かと思ったら米国にも同様のサービスがあった。しかも結構名前の知られたPornStar・女優がエスコート嬢として登録されている。大体日本円で一時間20万円弱。撮影のギャラとかと考えあわせると「やっぱそんなものになっちゃうか~」な結構なお値段だが、熱狂的なファンなら払ってしまいそうな額でもある。とはいってもそのサイトにはTokyo地域にて受け付けとして、10年近く前に大人気でAVにウラも表も出演していたあのお方の姿があり、お値段も仰天の日本円1時間40万円強也。「これアヤシくね?」な気もしたりはしたのだが。そーかー、ポルノはそういうとこまで来てるんだ・・・。と、ここでまたこの一年くらいで「?」と気になっていた地滑り的に意識が行った。

そういえば・・・裏で出会えない出会い系トリックが駆使されるヌード・チャットの新興勢力であり現在のメイン・ストリームともいえるえむえふしーで、その「出会えない出会い系」トリックの象徴であったデート・ラッフルの範囲が地味に拡大しつつある。

デート権のあたるちょっとお高めのクジ、これはつい最近まではアメリカ合衆国本土のモデル/ユーザーに限られていた。それについては以前触れたことがある。それがここ一年くらいで欧州圏にも広まった。お笑いなのは「アメリカ人モデルが人気あるのはデートを匂わせて客を釣るからよ!」と怒っていたあるルーマニア人モデルが自分もデート・ラッフル開催しだしたことであるw。

そのくらいなら「ヴァ●カっだなあwww」と笑って済む話なのだが、その他デート・ラッフルを欧州圏ユーザー向けに行うモデルの中にかなりの数「クジ引きなしで直接デート」を受け付ける者(えむえふしー上ではルーマニア人モデルが英国人ユーザー向けに、ということが多い)がいることだ。地理的に結構遠いようにも思えるのだが、ルーマニア人モデルの心理的には英国はほとんど隣国みたいなとこがあるらしい。そういえば例の難解な英国のEU離脱の理由の解説をわかりやすくしたと評判になったツイートで、イギリス人のルーマニアブルガリアからの労働力の過度な流入への危機感について触れてたっけ。。。

イギリスに留学(自称)していたというルーマニア人モデルを何人も見かけたし、この場末日記で触れたこともある美人さんも長期休業中は渡英していたらしい(なんか色々あったみたいな雰囲気プンプンで、怖くて逆に話しかけづらくなった・・・)。陸続きで経済的に豊かなドイツなんかのほうが馴染みやすそうな気もするが、いくらEU内とはいえこのご時勢、あれやこれやの手続きの問題があるのかもしれない。あるいはえむえふしーが英語圏サイトだから英国目当てが目立つだけで、マルチでオンラインになっているであろう他の言語のサイトではまた事情が違うかもしれない。

もしかしたら格安で行き来できる方法があったりするのかもしれないし、上記のBBCのドキュメンタリーに出ていたカーラからたぐっていったポルノ女優のエスコート・サービスのサイトによればエスコート嬢のツアーとかもあるらしい。エスコート嬢が日程を組んで海外(欧州圏)ツアーをし、現地在住の顧客が予約を入れておいて・・・みたいなシステムなんだとか。

見た感じえむえふしー上で「デート受け付けます」なモデルの数は日に日に増えつつある。アメリカ旅行の日程を公開し、その期間中のデートの予約を受け付けていた「くどいおねーさん」にはたまげた。以前彼女が彼女のエージェントらしきモデルと一緒に配信していたのを見かけたことがあったが、彼女たちはそっちの業界の人達だったのか・・・。


ヨーロッパのあたりで売春の合法化とかの運動がフェミニスト達によって起こされたりなんていうニュースを見かけると、「なんか逆じゃね?」と思ったりするニッポンの田舎ものにはピンとこなかったりするのだけれど、どうやら『売買春とは女性を商品に男性が売ったり買ったりする行為』というのも既に古い発想なのかもしれないとも考えたりもする。今は同性である女性が女性を男性に売る。昔ながらの「やり手婆」というニュアンスでなく、エージェントの立場にあるものの性がたまたま女性だったという感じだろうか。「やり手婆」などの極端でカビの生えた例を持ち出すまでもない。1990年代半ばから本格的に始まったヌード・チャットの世界でも直接の管理者が女性というケースは多々あった。

かつて旧東欧圏で大手だったある有名エージェントは、スタジオ・マネージャーに必ず女性を採用していたことを覚えている。ただでさえ問題が起こりやすい女の園な現場の、こまごまとしたトラブルを未然に防ぐのに極めて有効だったと聞いた。

以前夫婦でスタジオ・エージェントを切り盛りし多くのモデル達から信頼と尊敬を受けていた女傑モデルのことも、シングル・マザーとして柔軟な就労時間を求めた結果いつの間にかその有能さが買われ人が集まってきたというある女性のこともこの場末日記ブログ触れたことがある。そのこと自体は問題ないし納得できる。

 

本来助け合うべき仲間のモデル(女性)を芸のできない猿回し猿よろしく次々使い捨てて行モデル(これまた女性)の横行もいかがなものかと思うが、今回書く「それはちょっと・・・」というのはデート・エスコート・サービスのチャット・サイトへの接近である。

ヌード・チャット自体が当初から裏でそういう雰囲気を巧みに使って利益を上げてきたのは否定できないし、例えCamModel自身達が嫌がろうと否定しようと、セックス・ワークという大きなくくりで見れば身体的接触がない(と建前上なっている)ストリップ・ティーズであろうとそれがあるエスコート・サービスであろうと、アダルト・ビデオ・フィルムであろうとすべて同業種である。残念ながら大方の世間の見方なんてそんなもんだ。

そういう現実を見て見ぬふりのまま「セックス・ワーカーであることを誇りましょう」と、どこかで読んだか聞いたかしたフェミニストの言葉をオウムか九官鳥のように真似し、その口で「私たちはCamModel、インターネットを通してファンタジーを売ることが仕事。エスコートやポルノ女優と一緒にしないで!」と言い放つことの矛盾に気が付かないモデル達を、生あたたかく見守りながらクスクス笑ってきた自分のようなヨコシマな人間にもこの緩やかな堤の綻びには危機感を覚える。

こういった流れというのはそれこそ水流に似て、小さな穴が一気に大きな崩れを作り出し一度流れが起こってしまったら止められない程の勢いになるのが常である。かつてのヌード・チャットは「ヌード」と呼ばれてはいても、一般の目に触れるパブリック・チャットでヌードになることは主ではなかった。ヌード以上のお楽しみはあくまで閉じられた有料スペースでというのが一般的であった時代があった。必要以上に肌を見せ・というかお股をおっぴろげて手っ取り早く集客を図ろうなどというのは下の下、「頭も悪いしスキルもない」と蔑まされるほどだった。

そういったお手軽なネタ目当ての乱暴なお客ばかりがサイトに集まる結果となり、サイト自体の質が問われることになる、しかしトラッフィックを稼がないことにはお金が生まれるチャンスがないという大きなジレンマに悩むという時代の後、いつの間にか最初からお手軽にパカーっと脚を広げて無料でアンアンというスタイルで始めたサイトがかつての主流派にとってかわった。モデルへの支払いのレートの大幅なアップによって起こったヌード・チャットというもののスタイルの変化である。ここで大きく貢献したのは北米のモデル達なのだが、こういったモデル達のプライドと建前は上に書いたように「自分たちはファンタジーとエンターテイメントを供しているのであって、身体を売っているわけではない」ということだ。これまた以前書いたことのある独立系映画「King Kelly」でもそのまんまそういった言葉がセリフにある(そして当然のようにその主人公のCamModelも、劇中でも最終的に身体を売ることとほぼ近い行動を取るし、特にそれに抵抗するわけでもない)。

あまりにバックグラウンドが異なりすぎCamModel達を一般化するのは到底不可能な作業であることを承知の上で列記するが、北米からの新規参入のモデルのほとんどが 1)顧客との身体的接触のない職業だと信じてサインアップし、2)ポルノ業界とも風俗業界(エスコート)とも違う職種と言い張り、3)できれば人に知られたくない(ばれたらその時はその時)と考えている。現在の流れはこの彼女たちの大前提である建前を完全に破壊する。

 

今から10年ほど前には「この業種も風前の灯だな」な停滞感が漂っていた。その後えむえふしーを筆頭にした新世代と言われるメガ・サイトたちが旧世代の常識をあっさり覆し、大きく躍進することで一般誌/紙や劇映画、ドキュメンタリー映画の題材に取り上げられるほど注目を浴びるようになった。果たしてこれがこの先10年無事に拡大していくのかどうか、それは誰にもわからないと思う。

随分以前ここで書いたが、かつてあるエスコート・サービスが大手カム・サイトで秘密裏に営業活動をしようとしていたのが発覚したとき、とんでもない早さでモデルとスタジオのアカウントがbanされ一斉に大手サイトが裏で歩調を合わせたのも、法的に微妙な問題であることに加え「新規のモデルの募集に大きな支障が出るから」ということもあったと聞かされた。勿論契約条項自体の禁止項目にそれがあったはずだが、当時「女性のほうが客側である男性よりエスコートに対する嫌悪感が強い」と聞かされへえ~と思ったのを強く覚えている。


もしこの流れが今後もっと表面化し大きくなったりすることがあれば、集まってくるモデルもしくはモデル志願の女性の質は確実にまた変化する。それが良い方向へと向くのか悪い方向へと向くのかは何とも言えない。

 

 

日を変えてその他二、三の小ネタ投下予定。