No Way Out

はてなが苦手な人間によるはてなにあるまじきエロな話題 削除上等

下世話な見出しを好む世の中

ふと思いついたので書きとめておく。

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まとめサイトなるものがまた怪しいFXだとかの儲け話をいかにもな形にして広告を混ぜていたというのが問題になりかけたが、さっき見てみたらそんなのどこ吹く風で普通にインチキっぽい記事風広告があちこちにあった。

 

あの「まとめサイト」というのははどうにも昔のエロ・サイトの作りを思い起こして失笑しか湧かずほとんど見ないのだが、以前にも出会い系サイトへの誘導で同じ手口を使っていたと思う。

 

小一時間リンクをたどれば「こらーろくなもんじゃねーってゆーか、前世紀のエロ・サイトかよっ!」というくらいに無駄なクリックに嫌気がさしそうなもんだが、あの下世話さ満開かつ思わせぶりな見出しがユーザーを引き付けるらしい。そう言えば昔の自販機本からの伝統なのか、AVのタイトルなんかも変に凝らず直球勝負でエロのほうが好まれるとか聞いたこともあるな。

 

それ自体はまとめサイトやAVだけでなく、一般誌の中吊り広告だって同じ発想だと思う。人の目をひくには下世話さというのが大きな武器になるということだろう。

 

以前私があまりの下世話さにゲップが出る思いになり徹底的にブロックしたのが、天下の楽●の誇るポータルinfoseekとそこが送り付けてくるメール・マガジンである。infoseekっていつ●天に買収されたんだっけ?それ以前から色々サービス使っていたおかげで、一時はメールボックスが下世話な見出しまみれのメール・マガジンで一杯になるというひどいめにあった。今では楽●関係はできるだけ利用しない・使う場合は徹底的にメール・マガジンだお知らせだといったものは拒否の方針を貫いている。

 

●天の鬼のスパムめいた攻撃から身をかわせる様になってふと気づいたことがある。本当に下世話な見出し戦略というのは普遍的なようだ。リアル・プレイヤーのリアルネットワークス社の日本語メール・マガジンの下世話さもなかなかなものである。おっかしーな、英文の奴もうざいっちゃうざいが(頻度は日本語版の1/10くらいだろうか、今はもっと少ないか)ここまで下世話でもないぞ?

 

リアルのメール・マガジンの凄さは広告までも下世話さを貫きとおす点ではないだろうか。本社のほうの関係もあって自然に日本語版でも広告を載せているんであろうGQなどが、あまりといえばあんまりな日本語版に嫌気がさして「うちは日本語広告他で出します」とか言いだしそうで心配になってくる。

 

ちょっとここに残しておこう

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動画サイトの変化

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Youtubeの成功と一般化の頃からえっくすびでお等のアダルト系動画サイトがどんどん出来た。その頃不思議だったのはこういったサイトは一体どこがやってるんだろうということ。当時は広告から考えておそらくあっちの出会えない「出会い系」が関係してるんだろうと一旦納得した。勿論直接やってるかどうかは推測するしかなかったわけだが。

 

しばらくしてこのアダルト系動画サイトも一般的になってくると、そろって「出会い系」へのリンクと並んで「Live girls」とか「Live chat」が直接サイトからリンクされるようになった。この頃が丁度えむえふしーの 右肩上がりがはじまった頃だと思う。どっちかがサイトごと買い取ったのか、もともとの本体が一緒だったのかは知らないがここで大体ははーんとなった。

 

それからまたしばらく経って最近気がついた。DVDなどの物理的メディアよりネットでのストリーミングやダウンロードを中心にしてのしてきたポルノ・サイトがそのパクリ動画サイトに積極的に乗っかってきているようだ。

 

中にはまんま自分達のドメインとブランドでサイト自体を無料動画サイトに変えたところもある。そこまでいかなくても多くのブランドが各サイトの「Channel」とかいうあたりに長めのサンプル動画を提供している。サンプル提供自体は昔からあったことだが、以前のような適当にブツ切りされた数分のクリップでなく、ワンシーンどころかへたしたら全編丸ごとという場合さえあることに気づいた。

 

これまた昔話だが丸ごとタダが以前にもなかったわけでもない。実はDVD作品などのPPVのサイトが若干古めのあまり知名度のない作品をある動画サイトに提供していた(どう考えてもネット越しのアップロードではない数と長さ)のを見たことがあるし、問題のチャット・サイトの大きなトラフィック源と思われた無料サイトにもたくさんのDVD作品が置いてあった。

 

それにしてもこの種のビジネスはもうとっくにここまで来てるのか、競争厳しいんだろうなと驚かされる。ユーザーにアフェリエイトというお小遣いをつかませ人任せにブログ上で広告させたり、ガシガシと立ち上がるポップアップ広告にお金をつぎ込んで釣果を待つ殿様商売で大儲けできるどこかの国はかなりとくs(ry

 

人にきいた話だが、あっちのアダルト・ビデオ・メーカーの人間が日本の配信サービスには大体固いコピー・プロテクトがかかってる、それを解除すること自体が違法化されたと聞いて「それで売れるのか?」と本気で驚いたという。それしかないならそら売れるがな(w。

 

じゃあどこであっちの作り手は稼ぎを得るのか?小さなサイズの動画(せいぜい大きくても480Pくらい?)や何年も前の人気のなかった旧作はサイト上でタダ、新作や人気作のHDは昔ながらの月額会員になって見るか一本単位で買ってねということらしい。それでやっていけてるのだからよっぽどのトラフィックがあるんだろう・・・と思ったらその数字自体は日本国内の配信・販売サイトもひけをとっていないんだとか。

 

ニホンジン皆スケベヨー

地方から世界へ

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アレコレとそういう動画のリンクをたどっていて気づいた。Adblockがまったく効果がない、タブどころかガシガシ新しいウインドウが開く広告があった。

 

表示されるのは決まってD●M。VPNを通した英語設定のブラウザでも出てくるくらいだからよっぽど広告にお金使ってるんだろう。素の日本語設定の一般的なブラウザだと90%以上D●MのAVサイト、エロゲの広告。ゲームなんかやんないしその手のサイトなんか一切使わないのにエロゲ。とことんエロゲの広告。絨毯爆撃な広告戦略に笑いさえ出てくる。

 

まあ、動画サイトにアップされてる日本のAVの多くが本来D●Mの配信・販売してるものみたいだし、それへの牽制か~?とか考えていてふと思い出した。そうだ、なんかD●MはIし川県のAVの会社が基なんだっけ、何とかグループとか言われてる・・・。それにしてもこの広告のくどさとダサさは楽●のそれといい勝負だな。儲かってますよとやたら強調する会社というのはこういう下世話な宣伝が必須なんだろうか。

 

で、ふとえふしーつーの動画を眺めてたらなん「 dreamroomからのクレームでDMCにより」みたいな表示が出てかなりの動画が削除されてる。 dreamroomとおっしゃいますとあの一●道とかカリ●アンとかの日本が誇るJAVの。一応海外向けとはいってもどう見たってそれ国内向けだろ、現状裏ビデオ・メーカーだろなとこですね。

 

前から不思議だったんだけど、一●道とかカリ●アンのビデオって昔の裏ビデオとは違って随分プロっぽいなというか、ぶっちゃけ表ビデオのセットや照明と同じの使ってね?ほんとは一緒に録ってんじゃねーの?

 

と思ったら本当にそういうことみたいですね(w

ネット上の噂ですよ、噂。でも、すげーな。地方都市の企業が多国籍化していろんなもんすり抜けまくりですよ。となると当然税金なんかも・・・と思ったら本当に国税庁が目をつけてるみたいな話まで。

 

でもそこは日本人だから隠しとおす、逃げ切るんでしょ。よく考えれば捕まった●イブドアのあの人なんかは日本の社会では特殊なほうで、ほとんどの「かなり怪しいけど儲けてる」人達ってまずつかまんないでしょ。

 

世界的に見てもそういう欲望産業の大物というのは表に出てこないし、しっかり儲けても目立つことはしないのが一般的で、ヒュー・ヘフナーみたいな例は稀でしょ。何年か前にReakityK*ngだかB@ngBrosだかそのあたりの大手の幹部が捕まったとかいうニュースがあったか。